ALWAYS

出戻りV6ヲタクが推しを愛でるだけ〜Jフレはいいぞ〜

V6 ラストオリジナルアルバム STEP

ついにこの日が来てしまった。。。

 

と、いうか

 

 

もうgrooveコンも折り返しに差し掛かろうとしてる今になってやっと記事にしてるのかこのヲタク。フラゲ日8/30やぞ。。。

 

 

 

いやそもそも、三形態の予約はとっくのとうに済ませていたのだけど海外発送の関係で遅延、遅延、そして遅延でやっと手元にやってきたのが日本勢より二週間遅れで波に乗り遅れまくったのと、「ラストってなに…?なんでそう云う事言うの?最後とか言わないでよなんでそう云うこと言うの!?」ってV6鬱メンタル激弱HPゲージ真っ赤瀕死状態だった事も手伝って、遠く離れた地で独りぼっちでV6の珠玉の作品と向き合うのが急に怖くなって不安で堪らなくて、壁打ちで遊んでるだけだったSNSアカウントでっょぃオタクに見守ってもらいながら開封を行い満身創痍になり、その日はなんと箱を開けるだけで気力使い果たしてCDの取り込みまで進めなかったメンタルクソザコヲタクっぷりを発揮してしまったと云う経緯。ここまでで既に長い。この時点でまた不安が振り返した。

 

 

え。。。

これを、ひとりで聴くの?

これが最後だと我々に現実突き付けてきてる推しによるプロデュース楽曲を?11曲も?

 

ゾッ。。。

 

 

ここからは自分の正気度とV6との戦いだった。

 

 

早い話がしんどいofしんどい なんだけど、入手から一週間ほど経って毎日心がズタズタになりながらうじゅうじゅしながら一曲一曲噛み締めているので、それぞれに触れてみたいと思う。

そして数年後、数十年後にこのブログを見返して「当時の自分の情緒ガッタガタすぎる」と笑い話にできたらイイナ。。。

 

 

1. 雨 作詞:千葉雄喜/作曲:VOLT、千葉雄喜

 

公式の視聴だと「雨 雨 雨」あたりの部分だけだったんだけど、この時点でこれまでのV6の楽曲ではなかったアプローチだなぁとなり、「ふーん?おもしれーじゃん」とまるで乙女ゲーのヒロインに興味を持つメインヒーローみたいな感想が出たんだけど、その次にYoutube公開されたMVで頭抱えた。

えっ、まって、なにこれヤダコレ。。。えっっっっっっぐいんだが!?!?!?は!?!?!?

自分は地下アイドル系電波ソングからアニソン、ユーロビート、ロック、パンク、ヘビメタ、V系、POPS、テクノ、レゲエ、R&Bサイケデリックオルタナティブ、ジャズ、クラシック、フォーク、ファンク、スカ、ソウル……いやもうキリないな!とにかく音楽ジャンキーなんだ!それが言いたかった!音楽と云う音楽をこよなく愛している民なので、極論音楽に歌詞は要らねぇとすら思うこともあるので、ラップのように言葉の羅列に意味を持たせずどちらかというと音、リズム感を重視するこの手の楽曲はまず無条件で好き。チョロいとか言うな。

そして極め付けにあのMVですよ。

音数が少ないから歌詞も無駄に長ったらしい文章とかイマドキの子が好きな「歌詞に共感できて〜ウンヌンカンヌン」とか、そういう余計なモンを排除した、楽曲の作り手KOHHの音楽性をふんだんに詰め込みながらもV6という6人6様の表現で落とし込まれた作品により、26年目14thアルバムにしてまた新たなV6を見せ付けられると云う鬼の所業。

ヲタクの脳内情報処理機能は仕事を放棄した。

脳内で幸せエキスが分泌される合法ドラッグソングなんじゃ〜〜^^あぁぁ〜〜ンンキモチイイ〜〜〜〜^^

ちなみにMVではみやけPの演技に度肝抜かれた、最後の彼の演技の記憶はHOLD UP DOWNな化石ヲタク。

音楽MVの筈なのに、視聴後は一本の映画を鑑賞したレベルの消耗を覚える。

脚本家の方には是非120分映画用に書き下ろして欲しいですね。主演:V6で。お願いしますね関係者様各位。

 

2. blue 作詞:Ryohei Yamamoto/作曲:Andre Merritt、Venny Venditto

長野博プロデュース

 

はい好き〜〜。どうあがいても好き〜〜。

EDM大好き芸人は5GのCM ver.でイントロ聴いた時点で好きでした〜〜勝ち確ソングです有難うございます本当に。

初めて聴いた時のヲタクの感想は「めっちゃCMっぽい!めっちゃCMで流れてそう!」だった。(伝われ)(一部では共感を得た)

なんか車のCMとかで流れそうよね。でも携帯電話の会社なのよね。

5GやらVRやらFRやらの話は大きく逸れてしまうので差し控えるけれど、とにかくこのキャッチーで明るく、爽やかな印象を与えられる楽曲はもうなんていうか勝ち。しかもなんか飛べそう。まさしくFly away。

そしてこの楽曲のプロデュースが我らがひろし……いや、ひろし△

前回のONESのROUND&ROUNDもそうだったけど、何気に好みのサウンドをプロデュースしてたのがひろし△で。

個人的にはFRで目撃できた自担のダンスがはちゃめちゃに湧いた。いつもか。

 

3. Best Choice   作詞:栗原暁(Jazzin'park)/作曲:久保田真悟、栗原暁

坂本昌行プロデュース

 

知ってた。

カンニングしないでもタイトルとイントロからわかる、ミュージカルスター・マサみ。わからいでか。

そして楽曲提供のJazzin'parkは名前から察するにJAZZバンドなのかと思いきや、本家は全くそんな事はないと云うミスリード(※してない)

なんならV6にはTLと云うあの宗教絵を生み出したあまりにも強すぎる楽曲も提供しているユニットである。お分りいただけるだろうか。V6のオタクは漏れなく好きですねこんなん。チョロい、チョロすぎるぜオタクたち…!

肝心のこちらの楽曲も、ワールドワイド・ビューティフルボイス・ロングフット・ミューカルスター・マサがプロデュースしただけあって、まるでブロードウェイのステージで踊る6人が見えるようなジャズビッグバンドのサウンドで世界観に引き込まれ、けれど飛び込んだ世界で繰り広げられる6人の個性溢れるダンスに誘われるように目紛しく展開される第二幕、第三幕といったどこかコミカルでリズミカル、男たちの尽きない好奇心と探究心を綴った誰もが胸踊るストーリーに相俟ったジャズビッグバンドとEDMのいいとこ取りみたいな満腹フルコース。

 

V6主演でブロードウェイミューカルやろう??????

 

初聴きしてる時、前情報なしだったからもりたご〜の「Come on. Are you ready?」に外歩きながら「エ゛ア゛ッッ!?」って結構大きい声でた。

 

 

4. Sweet Days  作詞・作曲:Keishi Tanaka/編曲:Keishi Tanaka、George(MOP of HEAD)

岡田准一プロデュース

 

なんか可愛い曲急に来たな、と思ったら大体オカダ。

誰がなんと言おうとオカダはアイドルだしジャニーズ生まれV6育ち。

オカダのソロ曲「ヨロコビノウタ」に通じるなにかを感じる。あの曲は本当に現世に舞い降りた天使。全人類聴いて。つべ公開されてるV6 LIVE TOUR 2011 Sexy.Honey.Bunny!の中で聴けるから!オカダのアイドルムーブ浴びよ!滋養に効くぞ!

 

この楽曲は優しいギターの音色とか、日差しも強くなくほんわりと暖かな陽気の穏やかな日曜の午後、(色味で言うとジャスミンのMVみたいな、あのぐらいの透過度で)何気ない日々なんだけど小さな幸せに気付いたり、街を歩きながら見付けたこじんまりとしたカフェでいつもより少しだけ甘いラテを買ってみたりして、大切な人への愛をいとおしむ時間が流れているイメージ。

 

え。。。

 

岡田准一。。。尊くない。。。??????🤭

守りたい、その笑顔。

 

 

5. トビラ 作詞・作曲・編曲:岩崎慧

11thシングル「over」アンサーソング

 

えっ

 

「over」アンサーソング!?!?!?!?

なにそれ聞いてない!!!!!!!!!!!トリ頭か。

 

まって落ち着いて?一旦落ち着こう?まって???

そんっ…… えっ えぇ…?

に、二十年越しにそんな超次元エモ現象が起きるなんて二十年前に聞いてないんだけど!!!!!!!!!!!!!なにこれ現実?

うそでしょまって、overに並々ならぬ感情を抱いているアレなヲタクなのでちょっと……これは後世に語り継ぐべきソング。

ちょっと今一旦over聴いてくる。

 

。。。。。。

 

つべ回して来た。泣いてる。しんどい。

あの頃は「ガムシャラに叫んだ」けれど、「あふれるほどの情熱を胸に抱きしめて歩き始め」、そして続けここまできた……6人で。

 

そして 此処から また始めるんだ。6人で。

 

 

 

 

 

 

 

ッスゥーーーーーーーーーーーーーー…。(深呼吸)

 

 

 

 

 

 

 

もうちょっと時間もらっていいですか?

この曲はもれなくoverが絡んで来て無理です心臓が痛い。

 

 

6. 素敵な夜 作詞・作曲:掘込高樹/編曲:sugarbeans

井ノ原快彦プロデュース

 

知ってた。(再)

KIRINJI×イノハラくんとかもうね、もう、フィーリングカップルだったら第一印象から決めてましたな相性抜群のカップル成功率1000%よ。ちょっとなに言ってるかわからない。

SNSでも言ったけど、街を歩いていたら肩を叩かれて振り返った先にいた見覚えあるようなないような井ノ原快彦(アイドル)に微笑まれながら「素敵な夜でしたね」って囁かれて心当たりを探しまくって動揺したい。動悸はドキドキ。視線は固定。

いやまてよ?

よく考えたら過去にこのシュチュエーションあったな?もりたさんて言うんだけど。

移動中に話しかけられた相手と親しげに話してたから「知り合い?」ってメンバーが訊いたら「いや、知らない」と答えたもりたさん。

二十年前だったら絶対人見知り発動して気味悪そうに後退りしていたであろうもりたさんの成長に乾杯。楽曲の話をしろ。自担の話にすり替えるな。ハイ。

 

真面目に楽曲の話すると、いやぁ〜もう、めちゃくちゃKIRINJIじゃん?

めっちゃ提供者のカラー強いのにここまでV6と相性いいのかって、なんで今までなかったんだろうってぐらいのしっくりさ。

でもこれたぶん、今のV6だから歌えるんだろうなと思うと更なるエモーショナル。

しかもみんなのうたで流れてるとか。

えねっちけ〜がイノハラくんを離さない件。

気だるい土曜の深夜とかに炭酸系のアルコール片手に聴きたくなる。歌詞的にも爽やかな真っ昼間じゃないね夜だよね確実にね。いいのか?えねっちけ〜。

 

7. 分からないだらけ 作詞・作曲:小原綾斗/編曲:Tempalay

三宅健プロデュース

 

なぁにこれ?好きしかないんだが?今こんなバンド日本にいんの?聞いてない。

真っ先に楽曲提供者のアーティストを調べたしSpotifyでフォローした。こんな事なかなかないですよ。

活動開始が2014年じゃ知ってるわけなかった。

今回のこの楽曲で「あ、好きかも」ってなったV6ファンの方にはぜひ、まずはサブスクでいいから楽曲提供者であるTempalayのこれまでリリースした楽曲を聴いてみてほしい。すーごいの揃ってる。バチクソ好みのサウンドでした有難うございました。

いやーもっとV6とコラボしてほしいアーティストトップレベルだわ。

サイケロックとV6がとんでもねぇ化学反応起こしてて気が狂いそうなヲタクが爆誕した。

ほんとにまって。しかもAメロから一番サビまでが けん→ご〜→ご〜けん→けん→ご〜けん→ご〜 て まって どうすればいい?ど、ど、ど、どうしたら?

この感情の行き場がわからない。

プロデュースを手掛けたみやけさんはこれを最後に30年近く連れ添ったシンメの相方と人生と云う道を分かつワケじゃん。最初で最後じゃん。

いや…………やめようこの話は。心の準備がまだできてない。まだ慌てる時間じゃない。

 

分からないことだらけなのはこっちなんですけど〜〜〜〜??????

 

もうやだ。

 

 

8. Let Me  作詞:Micro(Def Tech)/作曲・編曲:Micro(Def Tech)、Nagacho

 

2015年の20周年でもWait for Youを、25周年ではFull Circleを手掛けたMicroとかもう圧倒的信頼と安定の実績。

しかもFull CircleのMVプレミア公開でもチャット欄に現れると云う最高のパフォーマンスをしてくれたり、V6を語る上で外せない人物にノミネートされました。(ワイヲタク調べ)

前作、前々作とはまた違ったアプローチと言うか、明るくポップな曲調なんだけれど、その詞は全てV6に寄り添った、V6の歌として仕上がっていて……むしろV6の事に詳しすぎてわかりみが過ぎて、もしやMicroは隠れおぬし……?*1

ぜひ全ての楽曲の制作話を聞いてみたいところ。

 

アーーーン、Wait for Youとアニバーサリーを感じたいから20周年ライブのSINCE 1995-FOREVERの映像を再生したくなってきた〜〜困ります〜〜せめてFull CircleのMVにしとこうね自分〜〜数時間後には仕事だぞ。

 

9. 家族 作詞:千葉雄喜/作曲:U-LEE、千葉雄喜

森田剛プロデュース

 

これだからもりたご〜は。。。

 

今STEPを一曲ずつ再生しながら、その曲ごとに聴いてこのブログを書いているんだけど、えぇと、そうだな。

楽曲自体はアルバムのリード曲と提供者が同じなので、好みのサウンドだし、また、言葉は少なくともテーマがはっきりとしている、大切なことを極限に絞って注ぎ込まれている楽曲になってるし、同じアーティストだけどひとつのアルバムのOPとEDをバラバラに担っているのがまず凄いし、いわゆる物語のプロローグ、「さぁ、これから一体何が始まるんだ?一番新しいV6とは?」と見ている者の興味を誘う導入、エピローグの「ステージ上で暴れまわった男たちの”今”と云う人生を描いたストーリーの終幕。V6とはなんなのか」とそれぞれの役割を果たしていて、いやぁ〜〜KOHHともりたご〜の親和性〜〜〜ッ!!もっとやって。

 

もりたさんについては正常な精神で文章を書けなくなるので割愛。

 

ひとつだけ言えるのは、もりたご〜にとってV6はホームであり原点であり、「血の繋がらない家族みたいなもんでしょ?じゃあここが実家ってことで。一生会えないワケじゃないんだし、ちょっとオレ、やりたい事やってくるからさ。またね。いってきます」ってニュアンスなのではないかなと勝手に考察している。

ヲタクの願望と言われたらそれでお終いなんだけど、あのお知らせやそれ以降のV6それぞれの言動からしてもそういう落とし所なのだろうなと。

 

 

 

泣いていい?

 

 

 

 

10. High Hopes - Coming Century  作詞:イケガミキヨシ/作曲:Mori Zentaro、イケガミキヨシ

 

カミングセンチメートル一生アイドルソング歌ってておくれよ。

そんなに優しい声で未来への希望を歌わないで。

大好きなV6を失うことへの絶望が毎日毎秒襲いかかってくる。まだ絶望していたい。

でも、決別する覚悟を決めた6人が容赦なく前に進む歩みを止めなくて、ファンの誰ひとり無理やり連れて行く事も置いて行く事もしない残酷なくらいの愛と優しさで寄り添って背中をそっと押してくる。

音楽は時間を超える。V6はここにいる。

 

11. グッドラックベイビー - 20th Century  作詞:森山直太朗御徒町凧/作曲:森山直太朗/編曲:櫻井大介

 

ひろし ゆるすまじ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣き過ぎて涙と鼻水とよだれで顔がべしょべしょになったので寝る。

また気持ちの整理がついたら、書き切れなかったことを追記すると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 追記:

一晩経って冷静になってからまた聴いて気付いたけど、ここアルバムは過去作含めて極めて「V6に宛てたアルバム」になってるんか。ヒェ……。

*1:...Tour groove大阪公演MCでひろしが発案した「後輩くんで言うティアラみたいな、V6ファンの呼称」